脳と運動の関係

勉強して知識を増して学ぶことと、運動して身体を鍛えることは全く別物だと思っていた。勉強は机上で行い、運動は立ったりして動う、だから両者は切り離して考えていた。

又、運動は身体機能や精神力を鍛える為にだけ行うものだと思っていた。

気分が乗らなかったり、逆に物凄いやる気に満ちているのは、たまたまそういう気分のスイッチがONになっているだけであると思っていた。

 

    頭脳(脳) ・ 心(脳) ・ 身体(運動)

 

三者はそれぞれ独立した存在であると。

 

、、、でも、自分自身の体験で運動した後は、気分が高揚してやる気に満ちていてその後に勉強に取り掛かると案外集中してできたり、運動をした後は気持ちがポジティブで少し社交的になってみたり。

何となく、セットで考えると良いのかもなぁと感じたりもしていた。

 

そんな時に、下記の「脳を鍛えるには運動しかない」という本を読んでみました(^▽^)

 

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内容紹介

人間の脳は走りながら進化した。
脳と気持ちが劇的に変わる脳科学からの運動指南。
空前の脳ブームとランニング・ブームを結ぶ待望の書!

アメリカ・イリノイ州のとある学区では、朝の授業の前に「0時間体育」の試みを始めたところ、参加する生徒の成績が上がりました。しかも、0時間目の直後に受けた1時間目の教科にとくに顕著な効果が現れたのです。その理由は──予想もしなかった運動と脳の関係にありました。
運動すると気分がスッキリすることは誰でも知っています。けれどもなぜそうなるのかわかっている人はほとんどいません。本書は「運動と脳」の関係に神経科学の視点から初めてしっかりとメスを入れ、運動するとなぜ学習能力が上がるのか──のみならず、ストレス、不安、うつ、ADHD、依存症、ホルモン変化、加齢といった人間の生活・人生全般に影響を及ぼすのか、運動がいかに脳を鍛え、頭の働きを取り戻し、気持ちを上げるかを解き明かします。 


結論
「運動は脳の機能を最善にする唯一にして最強の手段だということ!!!」
 
この本は2009年に出版されたものですが、運動をすると脳のニューロン新生を促すきっかけになったり等理論的にも実証されているんですね。現在は、その9年後なのでもっともっと色んな事実が明らかになっていると思います
(情報収集不足ですみません(;´Д`))
 
今の社会は、色んな情報が色んな媒体から入りやすくなりストレスフルな環境でかつ運動不足になりやすい環境です。
 
なので、尚のこと運動の必要性が高いですよね。
山中先生は、ランニングを継続されておられたり、会社の社長さん方はトライアスロンに挑戦されている人が多いと聞きますが、やはりそれは「脳と運動の関係」を知ってらっしゃたから実践されておられるんですかね。それとも、実践して経験する中で無意識的にでも有用であると感じられて継続されておられるのか(山中先生は、お医者様でもちろんご存知であると思いますが)。
 
  🐓卵が先か、鶏が先か🐓
 
運動嫌いな方もおられると思います。運動=辛いものと思われている方もおられると思います。
 
運動といっても、本格的なスポーツから散歩等色々なレベルやジャンルがあります。
なので、ご自分に合ったものを探して見つけてもらえるといいと思います。
そして、実践する時に「心拍数」を把握してコントロールすることはとても大切なので測定できるものを装着して活用されると尚良いと感じております。
 
私も、マラソンを始めてからはウェラブルウォッチ?なる腕時計をつけて走っていますが、「心拍数」と「息切れ度合い」は密接に関係しておりますので自分の負荷量を調整するのにとても役に立っています。
 
以上、ここまで見てくださりありがとうございました🙇