急な天候の変化

この前まで暑いなー(;´Д`)と言っていたのが嘘のような。

急に寒くなりましたねΣ(・□・;)

特に、朝・夕方は気温が下がり、半袖着て外出したり薄い掛け物で寝ていると寒さを感じてしまいます(´Д`)

 

天候が急に変化すると、

体調を崩しやすかったり、体の不調が出やすかったりするのをよく聞きます。

何となくそれはそれはそれとして、そういうもんなんだろうと受け止めていましたが、一体なんでなんだろう。と理由が気になったので今回はそれをテーマにブログを書きたいと思います。

 

【内容】

  • 天候の急な変化とは

  • 天候急な変化と身体の不調について

  • ことわざ

  • 改善策・対応策について

 

≪天候の急な変化について≫

季節の変わり目は、子どもはもちろん大人も体調を崩しやすい時期です。季節の変わり目に発生する移動性高気圧のせいで、低気圧と高気圧が激しく入れ替わることで、さまざまな身体への影響が起こります。

特に、春は日々の寒暖差や低気圧と高気圧が頻繁に入れ替わる気圧変動が大きい季節だそうですです。「三寒四温」という言葉もありますもんね。

 

≪天候急な変化と身体の不調について≫

 

「気象病」は天気の変化で起こる不調の総称だ。大きく分けて二つある。一つは、めまい、肩こり、イライラといった不定愁訴。検査しても特段原因が見つからないことが多い。普段から交感神経と副交感神経からなる、自律神経が乱れがちな人に症状が出やすい。 もう一つは片頭痛や関節痛など、持病が悪化するパターンだ。気象病の中でも、これら痛みを伴うものは特に「天気痛」と呼ばれている。

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気圧の変化による天候の変化が速すぎて、身体のバランスを保っている機関の「自律神経」等がうまく機能せずに環境に適応できなくなる、結果体調を崩してしまう。

 

又、気象病は身体の平衡感覚をつかさどる内耳には、気圧の変化を感知し、脳に信号を送るセンサーがあるのですが、自律神経が乱れやすい人ではその機能がうまく働かずに脳が混乱してしまいやすいようです。

 

一方、天気痛は気圧の変化による交感神経(自律神経)の興奮が原因となる。交感神経が興奮し、収縮した血管が反動で拡張することにより、痛み神経が刺激されるというしくみみたいです。

 

環境の変化と自分の身体を調整する機構(自律神経等)がうまく働かない結果、アンバランスさが生じて不調が出るという事なんですね。

 

≪天気とことわざ≫

昔からの言い伝えや諺(ことわざ)には、先人の知恵や経験則が含まれ、現代人の科学的納得を得て生活の中に息づいています。「夕焼けは晴れ」は幼い日の原風景とともに、翌日は晴天になるという天気予報を提供しています。そこには、日本のような中緯度帯の天気は偏西風に乗って西から東に移動する高気圧・低気圧によって支配される、という気象学の基本が端的に表現されています。
天気と人の体に関する諺では、「神経痛や関節が痛むと雨」「古傷が痛むと天気が悪くなる」「季節の変わり目は不調」がよく知られています。実際、一般生活者と慢性疾患患者の約73%が天候や季節変化の体調への影響を経験している、というアンケート調査結果があります。(テルモ、2006) 

昔の人は、経験則から的確なうまい言い回しをされていらっしゃいますね。

 

≪改善策・対応策について≫

ぜひ下記の情報を参考にしてみてください。

www.sawai.co.jp

style.nikkei.com

 

まとめますと、

自律神経を整えるように心がけること。朝食を食べ、日中はなるべく身体を動かし睡眠をきちんととることで体内のリズムを保つこと。

日光を浴び暑さや寒さを感じることで環境の変化になれること。

が特に大切になるということでしょうか。

 

痛みについては、交感神経の興奮による血管の拡張が原因の為、収縮を促すために冷やして緊張させるのが有効みたいですね。痛みのある場所を冷やして、血管を収縮してあげれば神経の圧迫がなくなって痛みは和らいでいくそうです。

 

 

以上、長々とここまで読んでくださりありがとうございました🙇